映画『ザ・ウォーク』予告編
1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センター、NYにそびえ立つ摩天楼の中でも王者と呼ぶにふさわしい荘厳なツインタワー。
この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩にある男が本当に挑んだ。その男とはフィリップ・プティという。この伝説の男プティ役には「インセプション」で注目された若手実力派俳優、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』そして『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』『フライト』などで知られるアカデミー賞監督ロバート・ゼメキス。
常に“最先端のVFX技術”を活かした映像で世界中を驚きと感動で魅了してきた監督の“集大成”であり“最高峰”となりそうな迫力あるビジュアルが画面を超えて伝わってくる。
不可能にも思えるこの男の挑戦は紛れもない実話であり、記録としても残っているが、なんと映像には残されていない。
まさに実話を完全映像化したといえる本作、そう、この映像は、誰もが<100%未体験>である。なぜなら、この体験をした人間はフィリップ・プティ、世界でたった一人だけなのだから――
原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
監督:ロバート・ゼメキス、出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレーほか
『ザ・ウォーク』
2016年 1月23日(土)全国ロードショー
映画『ザ・ウォーク』本編映像
1974年にワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ。彼が成し遂げた前代未聞の偉業の全貌が映し出される。メガホンを取るのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』などのロバート・ゼメキス。『ドン・ジョン』などのジョセフ・ゴードン=レヴィットがフィリップ・プティを熱演、その脇をオスカー俳優のベン・キングズレーらが固める。事実は小説よりも奇なりを地でゆく物語はもとより、めまいがしそうな歩行シーンも見どころ。
映画『ザ・ウォーク』 映像クリップ@ 無限の虚空
誰にも止められずに屋上へ。そこは空中に浮かぶ島のよう。足元は無限の虚空だ。
向こうのタワーを見つめた。そして意を決して見た。下を―。
映画『ザ・ウォーク』 映像クリップA 夢の始まり
僕はよく聞かれる。”なぜ どうして 綱渡りなどするのか?” ”なぜ無謀なことを?” "なぜ死の危険を冒す?"
でも、死と綱渡りは別だ。
僕にとって、綱渡りは生きること。”人生そのもの”だ―。
映画『ザ・ウォーク』 Blu-ra映像特典「驚異的な綱渡り」
ロバート・ゼメキス監督最新作!
地上411 メートル、幅わずか2.2 センチへの挑戦。 この男は実在する・・・
【あらすじ】
1973年、フィリップはストリート・パフォーマーとして日銭を稼いでいた。ある日、歯医者の待合室で見た雑誌記事が彼の運命を変える。完成すれば世界最高層となる、ニューヨーク、ワールド・トレードセンター。そのツインタワーの屋上の間にワイヤーを架けて歩く・・・。フィリップは危険を承知で、この”夢”を実現させようと猛烈な勢いで走り始める。そして
1974年8月6日、フィリップは”共犯者”たちと一世一代のパフォーマンスに挑む。だが彼らの行く手には、相次ぐ想定外のトラブルが待ち受けていたのであった。
【キャスト】
フィリップ・プティ:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(内田夕夜)
パパ・ルディ:ベン・キングズレー(麦人)
アニー:シャルロット・ルボン(渋谷 はるか)
ジャン・ピエール(JP):ジェームズ・バッジ・デール(野坂尚也)